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セイコー メカニカル SARLシリーズ

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ダイアルにテンプが見える小窓が開いたシリーズ

セイコーは、一昨年ぐらいから機械式腕時計のヴァリエーションを強化していて、「メカニカルシリーズ」としてラインナップを組んでいます。
もちろん、それ以前にもグランドセイコーやクレドールなどでは機械式時計をカタログに載せていましたが、これはかなりの高価格帯でした。
また、「メカニカルシリーズ」の直前には、「ブライツ」にも機械式ムーブを積んだモデルを出すなど、価格帯が少し下りてきたかなと思っていたら、いよいよメカニカルシリーズが登場。
現在のラインナップをみてみると、実売で下は3~4万円程度から、上でも20万前後ぐらいまで。
普段使い出来る国産機械式時計という立ち位置で、けっこうオリエントとバッティングしてます。
その中で、実売15~ぐらいの今回のSARLはオリエントが薄いところでもあり、なかなかに魅力的な造形のシリーズです。
発売は5/10より開始されています。

ラインナップは、
ブレスタイプのSARL001
クロコベルトで紺のダイアルのSARL003
クロコベルト、ブラウンのダイアルで、ベゼルがピンクゴールドメッキになっているSARL004
が第一弾。
いずれも税込21万円です。

昨日(2007.05.17)、店頭に並んだばかりのSARLシリーズをみてきましたが、他のセイコー メカニカルシリーズに比べ、大きく存在感のある時計でした。
ケース径は40mmですので、現在の風潮からすると決して大きすぎるサイズではないはずなのですが、一緒に並んでいたメカニカルシリーズの他のモデルに比べ、ボリューム感のある造形がそう見せたのかも知れません。
画像でみるよりも、押し出しは良いです。

このSARLシリーズ最大の特徴は何と言っても、10時位置に開いた小窓から見えるムーブ。
これは機械式であることをアピールする格好のギミックであるということで、この数年、様々なブランドで採用されていますが、セイコーでは初めてでは無いでしょうか?
小窓の外周には三カ所をピンで留めた金属フレームをはめ込み、かなりのアピール度です。
三つ又状のブリッジには伝統的なつげ模様を施し、裏蓋もシースルーバック。
このムーブは8L38で、自動巻。8振動の26石。パワーリザーブは50時間です。

ケースの仕上げも、斜面にはセイコーの伝統的な研磨技術である「ザラツ研磨」で鏡面仕上げを施し、上面や側面にはヘアライン仕上げで、きれいなコントラストを見せています。

製造は雫石の工場。

それにしても、スケルトン云々は別にしても、自社製のキャリバーを積んで、高級感のある仕上げを施したモデルが20万を大きく割る価格設定というのは、ひじょうにお買い得感があります。
それが画像では、あまり伝わってきませんので(セイコーのモデルって写真写りがいまいちなのが多い)、是非とも実物を見る機会を作って欲しいモデルです。

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