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エベル 1911BTR

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ブレイク寸前のエベルの旗艦

エベルの1911シリーズは、現在のエベルのフラッグシップとも言えるモデル。
エベルは、1911年にユージン・ブルムとアリス・レヴィによって創業。当初から、著名ブランドにムーブを供給するメーカーとしての地位を確立し、自社ブランドでの製品も販売を開始。
1911は創業年をモデル名に冠し、エベルのコンセプトである「時の建築家」を意識したコレクションです。
初登場は創業75周年に当たる1986年で当時、このモデルは実用的でありながら、エレガントなスポーツウォッチとしてヒットを記録。
ところが、その後エベルは経営不振に陥り、この10年で3回もオーナーが変わるなど混乱が続きました。機械式時計、特に紳士物は奇跡的な復活を遂げ、マーケットも大いに拡大していったのですが、エベルはその流れに対応することは出来ませんでした。

しかし、ようやく経営的にも落ち着いて、復活ののろしを上げる為に選ばれたのが、やはり1911。2006年には、大本命モデルとして、1911BTRが発表されています。
クロノグラフ、GMT、パーペチュアルカレンダー・クロノグラフの3タイプが用意され、いずれもクロノメーター規格を満たすムーブで自社開発されたモノ。エベルの技術面での強化を印象づけるモノです。
デザインも従来のエベルの持ち味だったエレガンスを色濃く残しながらも、スポーティで力強い印象が加味されています。
サイズはケース径44.5mmとかなりの大型化が成されていて、6角形のケースはビス留めされており、頑強さをアピール。
スモールセコンドの造形やクロノグラフ針の鮮やかなカラーリングなど、現代的な雰囲気です。
それでいながら、ケース自体は薄く丸みを帯びているので、手首が細くても見栄えがする工夫が施されています。

現状では、やはり日本では取り扱い店舗が少ないなどの難点もありますが、注目をしていきたいブランドです。

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エベル 1911BTR







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