ノモス タンジェント
ノモスのシンプルな造形美を最も楽しめるモデル
ノモスは、1906年にドイツ時計の聖地・グラスヒュッテの創業したブランドです。他のグラスヒュッテのブランドと同じく、第二次世界大戦後に東側に編入されて、長い間休眠期間がありましたが、1990年に旧西ドイツでデザイナーとして活躍していたローランド・シュベルトナー氏が商標を買い復興しました。
このタンジェントは、最もノモスらしさを感じさせるモデル。というよりも、事実上、ノモスはラウンドのタンジェント(オリオン、ルードヴィッヒなどのヴァリエーションはありますが)と角形のテトラのみのブランドだったのです。
タンジェントはノモスのメイン商品として、デイト表示が付いたモノ、パワーリザーブが付いたモノ、スポーツモデルなどが存在します。手巻き。
現在では、初の自社製自動巻ムーブを搭載したタンゴマットや、まだ発売されてはいませんが、ヨーロッパの有名時計店WEMPEとのダブルネームでトノーケースを採用したモデル(何と、トゥールビヨンまであるそうです)がアナウンスされています。
このタンジェントの特徴は、まずはバウハウスの影響を感じさせる極めてシンプルで知的なデザイン。
グッドデザインのお手本のような時計で、ノモスが最初にデザイナーやファッション関連に従事する人々から人気に火がついたというがよく分かります。
すでに多くのデザイン賞を受賞しており、またメンズウォッチで、しかもマニアックな手巻き式機械時計でありながら、顧客の1/4が女性だそうです。
また、ひじょうに凝った作りも魅力のひとつとしてあげられます。
当初のノモスはETAの7001手巻きムーブをベースにしながらも、グラスヒュッテの伝統を受け継いだコハゼ、3/4プレート、秒針停止装置、カレンダー機構、パワーリザーブ機構などを自社で開発して搭載。
その精度と、何と言ってもバックスケルトンから見える仕上げの美しさで時計マニアを陶然とさせました(タンジェント・スポーツはスケルトンではありませんが)。
このノモスの徹底的なベースムーブのブラッシュアップに対して、ETA社はムーブ名に自社の名前を冠することを許可。
スイス製の時計ブランドでも、ベースムーブをETAから購入して、自社で追加機能を搭載するということはよくありますが、名称までオリジナルのモノを付ける権利を得ることはさすがにほとんどありません。
ノモスのドイツ製品らしい、徹底した造り込みが評価されたのでしょう。
また、ノモスの革ベルトは、アメリカのHORWEEN社のコードバン。
このコードバンの革ベルトは独特の光沢を持つ美しいモノなのですが、とにかくコストがかかるため、近年では製造メーカーが激減。現在では、HORWEEN社と日本の2社しか製造出来ないそうです。
そのHORWEEN社も一時、存続の危機に立たされたことがあったのですが、コードバンといえば誰もが思い浮かべるシューズブランドのオールデンなどのバックアップで立ち直り、現在では貴重な技術を持つメーカーとして評価されています。
そして、ノモスの時計の3つ目の(もしかしたら、これが一番重要な)特徴は、極めてコストパフォーマンスが高いブランドであるということ。
他のグラスヒュッテ製ブランドウォッチと比べてもかなり価格が安い設定になっていて、もちろんスイス製の同程度の時計よりも1ランク以上は安い価格設定です。
最近は、マニュファクチャー化の道を辿っていて、しかもドイツの消費税引き上げなどの影響もあり、やや日本での小売価格も上昇気味ですが、それでもはっきり「安い」ブランドであると言い切って良いかと思います。
これもWEMPEとのダブルネームのトノーあたりでは、さらに仕上げが上がり、しかもトゥールビヨンのような複雑機構を組み込んでいるので、これからは価格は上昇気味になると思われます。
いまが買い時かも。
完全自社製という事にこだわるならば、タンゴマットがおすすめですが、手巻きのタンジェントの方がよりノモスらしいです。
邪魔なローターが無い分、グラスヒュッテ伝統の仕上げを施した、じつに美しいムーブをじっくり楽しめるという利点もあります。
このタンジェントは、最もノモスらしさを感じさせるモデル。というよりも、事実上、ノモスはラウンドのタンジェント(オリオン、ルードヴィッヒなどのヴァリエーションはありますが)と角形のテトラのみのブランドだったのです。
タンジェントはノモスのメイン商品として、デイト表示が付いたモノ、パワーリザーブが付いたモノ、スポーツモデルなどが存在します。手巻き。
現在では、初の自社製自動巻ムーブを搭載したタンゴマットや、まだ発売されてはいませんが、ヨーロッパの有名時計店WEMPEとのダブルネームでトノーケースを採用したモデル(何と、トゥールビヨンまであるそうです)がアナウンスされています。
このタンジェントの特徴は、まずはバウハウスの影響を感じさせる極めてシンプルで知的なデザイン。
グッドデザインのお手本のような時計で、ノモスが最初にデザイナーやファッション関連に従事する人々から人気に火がついたというがよく分かります。
すでに多くのデザイン賞を受賞しており、またメンズウォッチで、しかもマニアックな手巻き式機械時計でありながら、顧客の1/4が女性だそうです。
また、ひじょうに凝った作りも魅力のひとつとしてあげられます。
当初のノモスはETAの7001手巻きムーブをベースにしながらも、グラスヒュッテの伝統を受け継いだコハゼ、3/4プレート、秒針停止装置、カレンダー機構、パワーリザーブ機構などを自社で開発して搭載。
その精度と、何と言ってもバックスケルトンから見える仕上げの美しさで時計マニアを陶然とさせました(タンジェント・スポーツはスケルトンではありませんが)。
このノモスの徹底的なベースムーブのブラッシュアップに対して、ETA社はムーブ名に自社の名前を冠することを許可。
スイス製の時計ブランドでも、ベースムーブをETAから購入して、自社で追加機能を搭載するということはよくありますが、名称までオリジナルのモノを付ける権利を得ることはさすがにほとんどありません。
ノモスのドイツ製品らしい、徹底した造り込みが評価されたのでしょう。
また、ノモスの革ベルトは、アメリカのHORWEEN社のコードバン。
このコードバンの革ベルトは独特の光沢を持つ美しいモノなのですが、とにかくコストがかかるため、近年では製造メーカーが激減。現在では、HORWEEN社と日本の2社しか製造出来ないそうです。
そのHORWEEN社も一時、存続の危機に立たされたことがあったのですが、コードバンといえば誰もが思い浮かべるシューズブランドのオールデンなどのバックアップで立ち直り、現在では貴重な技術を持つメーカーとして評価されています。
そして、ノモスの時計の3つ目の(もしかしたら、これが一番重要な)特徴は、極めてコストパフォーマンスが高いブランドであるということ。
他のグラスヒュッテ製ブランドウォッチと比べてもかなり価格が安い設定になっていて、もちろんスイス製の同程度の時計よりも1ランク以上は安い価格設定です。
最近は、マニュファクチャー化の道を辿っていて、しかもドイツの消費税引き上げなどの影響もあり、やや日本での小売価格も上昇気味ですが、それでもはっきり「安い」ブランドであると言い切って良いかと思います。
これもWEMPEとのダブルネームのトノーあたりでは、さらに仕上げが上がり、しかもトゥールビヨンのような複雑機構を組み込んでいるので、これからは価格は上昇気味になると思われます。
いまが買い時かも。
完全自社製という事にこだわるならば、タンゴマットがおすすめですが、手巻きのタンジェントの方がよりノモスらしいです。
邪魔なローターが無い分、グラスヒュッテ伝統の仕上げを施した、じつに美しいムーブをじっくり楽しめるという利点もあります。
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